高崎エコキュート騒音被害訴訟1-1/4

エコキュート被害法廷へ→消費者庁調査→関連省庁・組織のフォローアップ



  消費者安全調査委員会による調査の結果、「エコキュートからの運転音振動は健康症状に影響を与える」という結論が出され、その結果同委員会は、関連省庁・組織に勧告・意見をだし、それに対する対応策が示されました。15/12


 当該事案は、消費者安全調査委員会消費者事故調)に、「群馬県高崎市の夫婦からの「隣家のエコキュートから出る低周波音で不眠や頭痛の症状が出た」との訴えの申し出が受理され、2012年11月から消費者庁独自の調査が開始され、その後2年ほどの調査により、2014/12/19、低周波音の健康への影響について「消費者安全法第23条第1項に基づく事故等原因調査報告書 家庭用ヒートポンプ給湯機から生じる運転音・振動により不眠等の健康症状が発生したとの申出事案」(以降報告書)として公表され、家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート)から生じる運転音・振動により不眠等の健康症状が発生する」と言う結論が出されました。→”(エコキュートの)低周波音は人間の健康に被害を与えまぁす”



20110716日に下記のような記事が載った。内容は以下の三紙以外もあるかもしれないがネット上では私には見あたらない。これは低周波音問題を扱う当サイトとしては間違いなく重大ニュースであり、本来ならば紹介を兼ねて、早々に何かレスポンスしなくてはと思いつつここまで遅れてしまったには、一応それはそれなりに経緯が有るがそれはひとまず置く。

1.エコキュート被害法廷へ

1-@エコキュートで不眠  隣家から低周波音 高崎の男性、メーカーなど提訴  上毛新聞 

http://isakakazuhiro-lawoffice.jp/blog/jomo.jpg

1-A「低周波音で健康被害」 メーカーなど提訴 朝日新聞

http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001107160003

 隣家の家庭用電気給湯器「エコキュート」から出る低周波音で、不眠や吐き気などの健康被害を受けたとして、高崎市内の男性が15日、メーカーのサンデン(伊勢崎市)と、大和ハウス工業(大阪市)を相手に267万円の損害賠償を求める訴訟を前橋地裁高崎支部に起こした。

 訴状によると、隣家が2009年2月ごろにエコキュートを設置して以降、男性は不眠や頭痛、うつ症状などが続き、妻も自律神経失調症の診断を受けた。サンデンは、隣接する住人の健康被害を生ずる危険性を認識しながら、防止するための設置方法を大和ハウスに指示しなかった。大和ハウスも防止措置をとらずに男性宅の寝室近くに設置したとしている。

 低周波音は騒音とは異なり、聞こえるか聞こえないかの音や振動。

 原告代理人は「政府や大企業への警鐘とし、全国の被害者救済の先駆けにしたい」と話す。

 エコキュートは多くの電気・設備メーカーが手がける。業界団体の日本冷凍空調工業会によると、03年から10年末までに267万台販売された。

 昨年9月までは1台当たり4万円の国の補助金があった。国民生活センターによると、電気給湯器の低周波音に関する相談は全国に広がっているという。サンデン広報グループは「訴状の内容を確認中」としている。

1-B高崎の男性「低周波音で健康被害」 読売新聞 

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110716-OYT8T00021.htm

 隣接する住宅に設置された電気給湯器「エコキュート」から出る低周波音で、吐き気や不眠などの健康被害を受けたとして、高崎市の男性会社員(50歳代)が製造会社「サンデン」(伊勢崎市)と大手住宅メーカー「大和ハウス」(大阪府)を相手取り、約270万円の損害賠償を求める訴訟を15日、前橋地裁高崎支部に起こした。

 訴状によると、男性はエコキュートの運転が始まった2009年2月から、体や頭に音や振動を感じ、不眠状態が継続。男性の妻は自律神経失調症と不眠症と診断された、としている。

 原告側は、サンデンに対し、「健康被害の危険性を予測できたのに警告を出さなかった」と指摘。大和ハウスには「健康被害が出ないような場所に施工すべきだった」と主張している。両社とも「訴状がないのでコメントできない」とした。

 原告側の弁護士によると、省エネ効果のあるエコキュートは、近年急速に普及が進む一方で、全国各地で健康被害を訴える相談が相次いでいるという。


2.エコキュート公害等調整委員会へ

さて、私はこうした事態に至ったそれぞれの経緯をそれぞれの時点では知っていたが、アホな話だが、それらが実は一連の流れにあることを知らず、「高崎はエコキュートの問題が多いんだ」なんて勝手に思っていた。チョット考えれば、こうした問題で訴える人が同じ地域で続出するなんて、そんなはずはないのだが、本当のところこうした事件は直接の関係者であるか、マスコミが頻繁に報道でもしない限り関心を持っていてもこんな程度のモノであると不明を恥じるばかりだ。


黙殺の音 高崎エコキュート被害訴訟2